good night

でも
10秒経過。
20秒経過しても
声も拳を振り下ろす音も聞こえない。


あたしはゆっくり目を開いた。

あれ!?
目の前には誰もいなかった。

たしかに
あたしがぶつかったのは尾川玲だった。

よかったぁ!!
神様ありがとぉ―――――((笑


「あみ大丈夫!?」

リカちゃんがあたしの横に
座り込んで言った。
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