俺様彼氏とあたしの関係。
「行かねぇ。車はださねぇ。」



恭一と渉はしょんぼりしてる♪



「蓮司♪ちょっと!!」



落ち込んでいたハズの恭一が、何かを思いついたかの様に俺をベランダに連れ出した。



「灰皿ある?」

「部屋ん中。」

「渉~!!灰皿♪」



恭一は渉に灰皿を持ってこさせてから何か耳打ちしてた。



何か企んでるよな…。



「蓮司♪あれからお前、亜香里ちゃんとヤった!?」



はい!?



何を言い出すかと思えば…。



「んな事は関係ねぇだろ…。」

「その反応はまだだな!?あのさぁ♪旅行に行ったら、カップルで2人ずつの部屋にするんだけど♪」



って事は亜香里と一晩同じ部屋!?



「俺はお前にチャンスを与えようとしてんだよ♪」



チャンス…



「そこまでしてヤりたくねぇし。」

「お前は男か!?」



最後の恭一の言葉は聞かなかった事にして、ベランダから部屋の中へ入った。



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