優しい顔をした悪魔くん。


「ははっなにその顔」

「へっ?」

やだっ

私あほ面だった?


恥ずかしい…//


「ウソ、可愛いよ」

首を傾げていう吉岡くん。


ドキン
 ドキン
  ドキン


心臓が早い…

絶対今顔赤い。


「鈴顔赤いし」

「うぅ~…//」

「抱きしめていい?」


すごく優しい顔。


私は無意識に頷いてた。


ぽす…


引っ張られて吉岡くんの腕の中。



「やべー。」

「なにが?」

「なんにでもないよ」


多分時間は1、2分だったと思う。


< 32 / 163 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop