優しい顔をした悪魔くん。
「ははっなにその顔」
「へっ?」
やだっ
私あほ面だった?
恥ずかしい…//
「ウソ、可愛いよ」
首を傾げていう吉岡くん。
ドキン
ドキン
ドキン
心臓が早い…
絶対今顔赤い。
「鈴顔赤いし」
「うぅ~…//」
「抱きしめていい?」
すごく優しい顔。
私は無意識に頷いてた。
ぽす…
引っ張られて吉岡くんの腕の中。
「やべー。」
「なにが?」
「なんにでもないよ」
多分時間は1、2分だったと思う。