はとぽっぽ


…………………


ていうか…この体制がヤバい…


近い!


手が…嵐の手がぁ~!


1人で興奮してたら変に思われるよ~!!


「あいつら…まだいやがる…」


嵐は外の様子を見ながら小声で行った。


嵐の頭の中は焼き肉でいっぱいなんだね。


学校行事に参加するタイプに見えないのに…



体育倉庫にある跳び箱の中に隠れてる私と嵐…と肉…


心臓の音が尋常じゃない大きさで鳴ってるのは、さっき全力疾走したせいなのか…それとも嵐と密着しているせいなのか…

とにかく!身が持たないよ~!!



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