ギャル★デビューですッ!!!【完】
プツン…
私の中で何かが切れた。
「………ふざけんなよ…。」
「はぁ~~?(笑)」
「……ふざけんなっつってんだよ!!!!」
ガッシャーンッ!!!!!
私は近くのゴミ箱を蹴り飛ばした。
「…な…なにマジになってんの…???」
里奈は動揺しているようだ。
「ケンカだ~!!女子がトイレでケンカしてんぞ~(笑)」
「まじで~!?!?」
「……ちょ…見えない…押すなよ~!!!」
「どいて!!!邪魔!!!」
トイレの外には、野次馬の生徒達が、ケンカ中のトイレを覗きに来た。
「……うっ…うわぁぁぁぁん(泣)」
突然倒れ込んで、泣き出す里奈。
「なんだなんだ???」と、泣いている里奈を見て、野次馬達がざわめきだした。
「ななちゃんが里奈のこと叩いた…っ!!!……ななちゃん…いきたり叩くなんて………ひどいよ…(泣)」
………え…???
「おいっ!!お前、里奈のこと叩いたのかよ!?!?最悪だな(笑)」
「どんだけストレスたまってんだよ!!」
「あれか??彼氏がヤらせてくれないから、欲求不満か????(笑)」
野次馬達から飛び交う声。
「…ち…違う…っ!!!私…叩いてなんか……叩いてなんかないっ!!!!!!」
し~~~ん…
「…嘘つくなよ(笑)」
野次馬の1人が言った。
キャハハハハハハハハ##
その一言で、トイレ中が笑いに包まれる。
「叩いてないって言ってんじゃん!!!」
私は、野次馬達に怒鳴りつけた。
「いや…なんかお前叩きそうじゃん(笑)」
「叩きそうって…勝手に決めないでよ!!」
なんでそんな勝手な予想で、なにもしてない私が…
「…ギャルだからだよっ♪(笑)」