‡3姉妹の恋‡【幸せになりたい私たち】
「なんか…
これ…で、スッキリ…したかも…」
え…?
私の頬に宗の手が触れた
「あ…」
どうやら、涙がこぼれてたみたい…
「ムリ…すんな…」
「う…ん…
宗…傍に…いて…くれる?…」
これで、良かったんだ、きっと。
あんな浮気野郎の子供を妊娠してたことは
ものすごく嫌な気持ち…
そして、
半分は私の命を受け継いでた赤ちゃんに
とても申し訳ない気持ちでいっぱいだった
先生は、初期の流産は
私のせいでなく
赤ちゃん自身の方が弱いから、って
説明してくれた
それでも…やっぱり…悲しいな…
そんなことを考えてたら
涙がとめどなく出てくる
そんな私を
宗は
身体をそっと引き寄せ
ゆっくり背中を撫でてくれていた