‡3姉妹の恋‡【幸せになりたい私たち】

「一華…」


「え?…」


私が宗の方を振り向いたと同時に
宗の顔が目の前に迫り
唇が


重ねられた…



と、同時に
目的の階に着いたことを知らせる到着音が鳴り

扉が開けば


宗が何の表情もなくフロアに出ていった




え…


何…


どして…?


エレベーターを降りるのを忘れ


宗のぬくもりが残る唇に
そっと人差し指を重ねた


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