〇〇はドクター〜番外編〜


出て行った、扉を眺めていると、

「ゴホゴホッ」


本当は大丈夫なんかじゃない。

亜美が倒れて、凄く怖かった。


無我夢中で走って、喘息が出ないわけがない。

彼方に甘えたかった。

もうすぐ帰って来てくれる。


自分自身を安心させた。
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