専属SPは俺様王子

すると、横でさっきまで
眠っていた私のSPがむくっと
起き上がり、選曲して歌い出す。

みんな、急なSPの行動に
とまどってるし…。


でも歌はとっても上手。


か…かっこいい…///

って何思ってるのよっ!


でも歌に完全に引き込まれてた…。



「莉緒…惚れた?」


そう言って、私の横に座り
背に手をまわしてくる。

私に触らず、背もたれに
手を渡してるんだけど…。



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