性悪彼氏



ある日教室にいた時、有川と菻子の声が聞こえた。



「りーんーこっ」



有川が菻子に話かけてる……


菻子なんて気安く名前呼びして…


正直この時も有川に突っ掛かって話を止めてほしかったけどもうこの時、菻子に一緒に帰るのを断っていた。




「…舜」




…菻子も名前呼び。



正直キツい。
けど、幼馴染みってことをわかってこその彼氏だよな!!




毎回自分にいい聞かせる。




俺が一人で理解していると…



「ねぇ今日俺ん家来なよ!

菻子がねみたいって言ってたDVD借りたんだ!!」




は、はぁ…??




俺ん家来なよ?


お前なにいってんだよっ…


菻子は俺の女なのにっ!



もちろん断るよな…




なあ…?菻子……







その結果俺が考えていたのとは逆の答えで、俺は有川にガンを飛ばした。



すると有川もこっちを見る。




いつもの可愛い顔とは違っておっかないおっかない。




きっと…あいつは菻子が好きで、俺が憎いんだ……。




菻子を大切にしないから………







 
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