なぁ、好きだ。

綾香side

大和と
付き合いだして
1か月が
過ぎようとしていた・・・

私と大和君は
付き合うようになり
毎日一緒に
学校へ通い
お昼を一緒に食べ
帰りも一緒だった。

私たち2人は
なにも変わりはしなかったが・・


「大和?」

「どうした?」

「あの・・・」

「千秋か?」

そう。
私たちが付き合いはじめ
お兄ちゃんの態度が
急に変わってしまったのだ。

「うん・・
まだ大和とは
喋んないの?」

「・・・あぁ」

お兄ちゃんは
私とは普通に喋るのに
大和とは一切
はなさなくなってしまった・・・



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