雨宿り
保健室のベッドに潜り込んで、声を殺して泣いた。
何の為の二週間やったん。
これで渉失ったら、ほんと泣くに泣けんわ。
笑うしかないな。
何か頭の中がごちゃごちゃになって… 寝てしもた。
この何日間の疲れで爆睡や。
――
―
目が覚めたら、もう夕方や。暗くなってる。
早よ、帰ろ。
起き上がり、保健の先生にお礼を行って教室に戻る。
もう、みんな帰ったやろな。
前やったらこんな時は渉が鞄を保健室 に持って来て、付いててくれたやろに。
はぁ~
完全に失恋決定やな。
暫く学校休もかな。
そやけど、うちの親に怒られるな、ずる休みしたら。