その男、危険人物にて要注意!!





なんて…… のんきに考えていたら。

松田さんが衝撃的なことを言う。


「俺、明日は遅くなるかもしれないけど…… 美春先輩が帰ってくるから、大丈夫だよね?」


えっ…… 明日は松田さんに会えないの?

あたし…… 明日も松田さんに会えるものだと勝手に勘違い、していた。


でも、松田さんはお仕事なんだもんね。

なら…… しょうがないか。


だから、あたしは明るく振る舞う。


「お姉ちゃんがいますもん。 大丈夫です」


「時間があったら、寄ってもいい?」


「えっ! 来てくれるんですか?」


「迷惑じゃなかったらだけどね」


迷惑だなんて…… 松田さんに会えるんだから、そんなことは無い。

会えるなら会いたいくらいだ。


「じゃあ、早かったから寄るから」


「はいっ!」


なんだか明日も松田さんに会えるかも。

お姉ちゃんも帰ってくるし、松田さんにも会えるなんて。


…… 今から明日が楽しみだ。




< 64 / 209 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop