眠り姫はひだまりで

今いるのは、資料室。

そう。私がいつも内緒で行く資料室である。

重い荷物をほとんど持たされて、先生について行くと、二階に降りて資料室へ向かった。

そして荷物を置いて、終わったな、と思ったら、じゃあ次ね!とまさかの職員室行きを命じられ。


先生と職員室に行き、荷物を持って、これまた資料室へ。


荷物を置いて、終わった!と思ったら、驚愕のさぁ、もう一度!………。


そうして今、資料室である。


疲れた……………。


「ごめんねぇ、手伝わせちゃって!でもすーっごく助かったわ!本当ありがとう、松本さん!」


先生の満面の笑みに、もうどうでもよくなってくる。

「いえ…………。あの、帰っていいですか?」

「えぇ、もちろん!お疲れ様~」


バイバイーと言われ、私は資料室を出た。


< 207 / 587 >

この作品をシェア

pagetop