あんなやつ大嫌い
その隙に大将はカードを奪い返し握りしめた。
「言うな、絶対言うな!!」
大将が睨み付けると、放送部員はただただ頷いた。
「ヒロどうしたの?」
小鳥が不思議そうに首をかしげた。
「でも、発表しないと失格になりますけど…」
放送部員が恐る恐る言うと、小鳥は慌てて大将が握ったカードを奪おうとした。
「なにすんだよ!?」
「失格だよ!?
早く発表しなきゃ!」
「嫌だよ!!」
「何駄々こねてるの!!
いいから渡しなさい!!」
「いーやーだー!!」
小鳥と大将がカードを奪い合う姿を、全員がポカンと眺めていた。
「良いよ!
じゃあ失格で良いから!!」
「団長が何言ってるの!!??」
「言うな、絶対言うな!!」
大将が睨み付けると、放送部員はただただ頷いた。
「ヒロどうしたの?」
小鳥が不思議そうに首をかしげた。
「でも、発表しないと失格になりますけど…」
放送部員が恐る恐る言うと、小鳥は慌てて大将が握ったカードを奪おうとした。
「なにすんだよ!?」
「失格だよ!?
早く発表しなきゃ!」
「嫌だよ!!」
「何駄々こねてるの!!
いいから渡しなさい!!」
「いーやーだー!!」
小鳥と大将がカードを奪い合う姿を、全員がポカンと眺めていた。
「良いよ!
じゃあ失格で良いから!!」
「団長が何言ってるの!!??」