嘘偽りの愛しい体温
上がらなきゃ…どの道何されるかわからない…
片足ずつ左右交互に金網を上がると、反対側へと下りる
すると、覆面男も私と同じ様に金網を上り反対側へと下りる
何がしたいのこの人…
『暴れるなよ?暴れたら、俺だけでなくお前も落っこちるからな?』
「あ…貴方はどうして…こんな事…してるんですか…」
『俺の目的はただ一つだけだ。その内わかる』
覆面男は私をぐっと引き寄せその場に座り込んだ。