10センチメートル☆ロマンス
黄組バトンが渡り、すぐ赤組もバトンを渡す。
なんとか差を詰めた青組だったけど、それでも、蒼くんにバトンが渡った時点で10メートルは離されてた。
「蒼ちゃ――ん!頑張ってぇ!」
「早く早くっ」
ママさんと早紀ちゃんも応援に熱が入る。
「「「う、わ……っ」」」
いきなり、湧き上がった。
「キャ――! 蒼ちゃん行ってぇぇぇぇえぇえっ!?」
……蒼くんの速さに、周りが目を見開く。
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