愛される奇跡

part2

*入学式*

『友達できるかなぁ。』
どきどきの入学式。
私だけぢゃない、こんなこと
みんながおもっていただろう。
『よし!積極的に話しかけてみるかっ』

この高校に、合格したとき
GREEで少しだけ
友達をつくっておいた。

『さきちゃんってあの子かな?』

私はさきちゃんとおもわれる子に話しかけてみた。

「さきちゃん?あいかだけどわかるかな?」

「わかるよ。よろしくねっ」

明るくて、ハキハキしてるこだから、話しやすかった。

「入学式のあとクラス分け見に行くよね?一緒いかん?」


「いいよ。ぢゃああとでね」


さきちゃんとは
クラス分け見に行く約束をした。

入学式は校長先生のはなしと
今日の説明くらいで
おわった。

『先輩たちってどんな感じかな?男の子少ないらしいけど、この高校だったらやっぱいけてないよね』

なんて、心の中で
思っていた。

最初から期待はしていない。
でも彼氏は欲しいかなって
ちょっとおもってた。

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