年下男子はお好みですか?

日向家

「早く家に案内しなさいっ!!!」

カイリのイライラがMAXになったようです…。

「はい…」

ほらぁ…日向が早くしないから。

「こっ…こっちです」

学校から歩いて5分くらいの場所に日向家はあった。

「ここです」

そういって日向は家を見つめる。

「「でか…」」

二人とも思わず口に出してしまった。

だって…でかいんだもんっっ!!!

「で…入るんですか…?」

おずおずと聞いてくる日向に少し笑えたけど。

「当たり前じゃない!ヒナちゃんに会わせてっ!!」

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