意地悪な上司にイケナイ恋心。
部長の紳士的な行動に私は戸惑う。



でも、部長のようなイケメンに姫扱いされて、悪い気はしなかった。




私の右手をとる部長。


姫をエスコートする王子様みたい。

次の瞬間、


「!!?」



そのまま強引に部長の腕の中に引き込まれた。
逃れようとするけど、更に部長は凄い力で私を引寄せる。



「ぶ、部長!!?」


私の頬は部長の胸板に強く押し当てられた形になった。


顔を必死に動かし、もがきながら上を見上げる。



普段はシャツの襟とネクタイで隠れている部長の首に鎖骨。



頬に当たる逞しい胸板。



全身から放つ部長のフェロモンに私は気を奪われた・・・









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