スパイシーな彼~あなたとの甘く優しい瞬間
しばらくぶりに、実家に遊びにきていた。


世利を親に預けても、ミルクに切りかわっていたので、自由になる時間ができて…


「晴香~クラス会で、憲吾に会ったんだ~結婚やめたんだってね~母さんも知らなかったよ」


何かちょっとドキドキする…


憲吾に会いたい


気持ちに少し余裕ができたせいか、急に憲吾のことが気になる。


あの日の帰り際、あたしに何かがあったら、すぐ飛んできてあげると言ってくれた言葉…


本当だろうか?


夫とは日常変わりなく静かに、家族として生活している。


あたしを女として認めてくれない不満は、やっぱりあったけど…


どこか、女としての気持ちは憲吾に切り替わっていた。


今日は会社の慰安会で、夫は帰ってこない。
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