スパイシーな彼~あなたとの甘く優しい瞬間
優しさに包まれて…
「憲吾~泡風呂って気持ちいいね~こんなんだった~?昔も…」


「あの頃の泡風呂なんて、晴香が風呂に石鹸溶かして~濁ったお湯フタリで足でかき混ぜて…今思い出したら笑えるよな~」


昔と同じに、湯船に向かい合いながら話しをする…


違うのは、湯船の中に晴香が持ち込むオママゴトセットがなくて~


憲吾がオママゴトの相手をしなくていいこと…


「晴香と入ると、俺いっつものぼせてたよな~」


「そうだっけぇ~エヘヘ」


「どんな晴香も可愛いくて…食べちゃいたいっていっつも思ってたな~って…変な意味じゃないよ~」
< 49 / 536 >

この作品をシェア

pagetop