暴力少女。
「・・・あんたわざといじめてるでしょ」


あいつはニヤーッと笑って「まぁね」と

言いながらりんごをかじった。



「そのりんご、ちょうだい。」



「え?」


「2回も言わせないでよ・・おなか、

空いたからりんご食べさせてって

言ってるの~・・・///



・・・・拓哉・・・。」



「!!!」


この日は私が初めてあなたの名前を

呼んだ日でした。





「おう!」
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