散りゆく桜の花びら
私は手に握っていた携帯を開き、アドレス帳を開く

「もしもし?
お母さん、あのね、お願いがあるの」




強い風が吹き、桜の花びらを散らす

裕太は手にホルンのケースを持ち、桜の木を見上げた

桜の花びらが舞い踊り、地面に落ちていく

裕太はその場をあとにした



「お願いね!
じゃぁ!!」
私は電話を切った

そして、手摺りに寄り掛かる


・・・・あれ?

あれって・・・・
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