小さな彼女とクールな彼氏
冬休み

大輔side

雪もたくさん積もってきて、

これから家に帰るのが

大変になってきた時期になった。

今は終業式の真っ最中。

先生の長い話を聞かず、冬休みの予定を考えていた。

目線だけ3年生の方向を見てみた。

小さな後ろ姿が見える。

こうやって見ると、綾紗先輩より

美姫の方が大きく見える。

きっと身長差はそんなに開いてはいないのだろう。

美姫の冬休みの予定は、友達と出かけるらしい。

俺は毎日のように部活。

当たり前だろうな。

結構前に美姫とこんな話をしていた。

"雪が積もったら一緒に遊ぼう"って。

美姫は覚えているだろうか?
< 211 / 239 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop