貧乏お嬢様と執事君!
長い長い廊下を走り、迷わず玄関までついて時には
「おぉ。由姫華。起きたか」
叔父の享一郎と父の輝樹が並び立っていた。
「どうしたんだい裸足で………靴を履いてきなさい」
「かっカイトは!?」
父の発言を無視して、享一郎に問いかけた。
「ああ」
そんなことか、と享一郎は由姫華から眼をそらす。
「もういったよ」
この叔父は………!由姫華は唇をかんだ。
私がカイトを好きだってことを知りながらこんなことを………!