貧乏お嬢様と執事君!
ごっとごっとピー
洗濯を告げる音が鳴り響いた。
カイトは少し中の洗濯物を片方取っ手が取れているカゴに押しやった。
その作業を何度か続け、満杯になったかごを持ち上げてカイトは外へ移動した。
家の裏に出て、そこに立っている洗濯竿を見つける。
そこらにかごを置き、ふぅと一息ついたカイトの額に冷たい風が通った。
冷風は突然トラックのような爆音を出し強く吹き荒れた。
「うわっ!」
思わず目をガードするカイト。
今日は強風のようだ。
テレビがないので分らなかったが。