俺と本気と恋心

「学校1の遊び人なのに、本当に楠木以外の女の子と縁を切るの?しかも、次のテストで1位って…出来るの?」


気合いを入れてる遥に、俺は聞いた


「やるよ。それで、七菜ちゃんと付き合えるなら。七菜ちゃんが俺だけの物になってくれるなら、俺は頑張る!女遊びやめて超勉強する」


っと断言した遥
今まで見たことが無いくらいの真剣な眼差しで

どうやら、遥は本気らしい

本気で、楠木のことが…


「いつから…?」

「入学式の時から」


なのに、他の女の子と遊んでたのかよ…

って、俺も人のこと言えないけどな


「お互い、頑張ろうな!朔!」


っと、同志を見るような目で言われた

まぁ、間違ってないか


「おぅ」


お互い、本気の相手を見つけた同士頑張ろう

そんな意味を込めて、俺は短く遥に返事を返した

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