《続》オフィスの華~若社長と秘書のHoneyな生活~
「速水社長に美苑ちゃんって誰ってしつこく聞かれましたけど…」


「お前…答えたのか?」


「さあっ~」


いちばん聞きたいトコは答えず…踵を返す栗原。


「おい!?」


「早くして下さい…このままだと30分の遅刻は確実です…」


俺は渋々…支度を急ぐ。


美苑は一人で考え込んでいた。


「秘書で彼女だとは言ってませんから安心して下さい。染中さん」



「で、でもこれから仕事一緒にするんでしょ?」


「それはそうですが・・・」



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