《続》オフィスの華~若社長と秘書のHoneyな生活~
私たちは特別に公演後の控え室に入れてもらった。


「はい」


悪びれた様子もなくレンは私たちに長財布を返す。



「・・・たくっ」


「相馬社長に俺の公演観に来て頂けて嬉しいです。ありがとうございます」


「よかったぞ…お前…俺のツレに似てる」


「え、あ…へぇ~っそれは光栄です」


姿はまだ女形だけど…口調はいつものレン。


「お隣のキレイな方は?」









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