~氷の姫~壱 動き出した運命
カイトはゆっくりアリスの耳に口を近づけ…


「俺に…惚れたんだろ?」


と…アリスが何も言っていないのに断言できるカイトは凄い…!


「ちがっ!」


いつもみたいに否定しようとしたアリスですが…それでは今までと変わらないので、素直な気持ちを言うことにしました。


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