いつも隣に君がいた ~クローバーの魔法~
図書室で見つけた、植物辞典に挟んであったあの手紙を、私はもう一度読み返した。
「…返事…どうしよっかなぁ…」
ごろりと寝返りを打ちながらそう呟く。
返事してみたい気持ち7割。
でもどんな人かわからない不安3割。
『ユウ』か…
悪い人じゃなさそう、だし、同じ1年だもんね・・・
「よしっ」
決心がついた私は、起き上がって勉強机の方に移動して、椅子に座った。
白い紙を広げて、お気に入りのシャーペンを握る。
そう、返事を書くことに決めた。