死への救急搬送
電灯を点けると娘でした。
「どうしたん」
「びっくりしたがな」
娘は立ち上がると小さな包みを私に差出
「この中にお母さんのお骨を少し分けて入れて」
私は包みを受け取ると、それは小さめの骨壺でした。
「これどしたん。買ってきたん」
「仏壇屋さんで買ってきた」
「そう・・・」
あとの言葉が出てきません。
私は娘がふびんで涙が出てきました。
「暑いのにエアコンくらいつけて待っといたらよかったのに」
私はエアコンのスイッチを入れ脚立を持ってきました。