彼氏にしたい男子No.1~最強ヤンキーに愛されて
九条くんは軽く微笑み、そのまま廊下を駆けて行った。


さっきまで、あたしの隣で九条くんが笑ってたなんて、信じられない。


身長、あたしより全然高かったな。


話し方、以前と変わらず優しかったな。


しかもあたしの眼鏡かけたところ似合うだとか、


お世辞かもしれないけど、そんな風に言ってくれるところも、全然変わってない。


いつもあたしを認めてくれて、安心できる言葉をかけてくれる。


……九条くんの彼女が、羨ましいな。


あたしも、九条くんの彼女になりたいよ……。



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