彼氏にしたい男子No.1~最強ヤンキーに愛されて
あたしがそう思ってたら、九条くんの友達が九条くんを肘で思いっきり突っついた。


「九条、寝んなよ!」


「は?寝てねーし……」


顔を上げて不機嫌そうな表情を見せる九条くんは、椅子に浅く座ってる腰をいったん上げて足を広げて座りなおす。


「そうよ、九条くんの代わりに歌ってくれたのに。佐々木さんにお礼でも言ったら?」


先生がそんなことを言い出した。


えっ、いいです!!!


「…………」


九条くん、無言になってる。


「九条はホント女子に冷てーな。なんでお前が人気あんのかわかんねーよ」


九条くんの友達のそんな言葉に、音楽室にいる生徒は大爆笑。

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