彼氏にしたい男子No.1~最強ヤンキーに愛されて
あたしはやりきれなくなって、逃げるようにその場から立ち去った。


あたしの中で九条くんの存在は、何年経っても色褪せないけど、


九条くんの中では、あたしの存在なんて、


もしかしたら、これっぽっちも残ってなかったりして……。


九条くんはあたしを避けてるって思ってたけど、


もしかしたらそれさえも、あたしの思い過ごし?






あたしが思っているよりも、


九条くんとあたしとの距離は……


離れてしまっているのかもしれない。







< 72 / 510 >

この作品をシェア

pagetop