星を探して…~手が届かない~





「気のせいだろ…。」




「いや!絶対そうよ!
で?何回告白された!?
母さんはそれが
気になって気になって…。」


やっぱ、母さんは普通じゃない。

アホだ。


「全然だよ。」




「嘘おっしゃい!!
さぁ…何回!!?」




「はぁ……2『待って!!』」




「なんだよ。」




「20回を超えた!?
すごいわ!涼!さすがね!」


はぁ…。
帰ってきてゆっくりもさせてくれない。





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