星を探して…~手が届かない~





「なんですか?先生。」




「今日笑った罰よ。
王子呼んで来てちょうだい。
たぶん、次も寝るつもりだから。」




「はい!」


先生…。
全然罰になってないよ。

むしろ…
ご褒美に近い///


「んじゃ、よろしくね♪」


先生は、いってしまった。


「ちょっと、会いたかったんだよね。」


私は、走って保健室に
向かった。


「ガラガラガラ―――。」




「失礼しま~す……。」




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