砂時計~*番外編*~
「はぁ?」



ビックリした理由は



あれしかない。





あの子の事。




「何で?



アレ? 




言ってなかったっけ?



うちのクラス、カフェやるんだ。





リーダーの子がいるんだけど



その子がしっかり者だった



おかげで




今日は早く終わったんだよ」







かぶりすぎてる。




おかしいよね?






これは



神様のイタズラですか?






「そ……そうなんだ……。



頑張って」





「うんっ♪」





いつもはおいしく感じる



ハンバーグ。




今日は苦く感じた。






きっと




あの子の事を考えすぎたからだ。








明日。




会えるっていうのに。






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