オムライス
遥は実の両親の娘。俺は遥の母親と今の父親の息子。
つまり、俺は親父の愛人の子供。

そんな俺をここまで育てた母さんは器のデカい人だとおもう。

『春樹ー。お風呂はいるけど覗かないでね』

『はいはい』

なんで覗かないといけないんだよ。と思いながらテレビをみていた。

しばらくすると遥はお風呂からでてきた。

『あ、いっとくけど食べ物とかの買い物はいくから。生活費は毎月振り込まれることになってるし♪』

『やった☆』

『春樹子供みたい(笑)』

『お前にゆわれたくねーよ』

『なんかそれむかつくー』

くだらない話をしながら01日が過ぎた。

平凡な毎日に遥が加わった。

もう俺には平凡な毎日には当分戻れないと悟った。
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