君だけを……。



哀は笑顔で軽く言った。


哀がいいと言ったとは言え、通常はしてはならないこと。




「哀は、いいのか?」




もう1度確認した。




「私は別にいいよ。
彼氏いないし、好きな人もいない。

だいたい、もうヤっちゃったんだし、いいんじゃない?」




また明るく言った。



確かにヤってしまったから、いいのかもしれない。


イヤイヤ、そんなに簡単なものじゃないだろう。



そんな自問自答を繰り返した。




< 75 / 132 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop