本当の自分
~聖哉、亜寿華の部屋~
「なぁなぁ~」
「ん?」
「男と女が同じ部屋ってやばくね?」
「何故だ?」
「何故って~…」
「お前が私を襲うのか?」
「はっ…い、いや…そぉいうわけじゃなくて…」
クスッ
「冗談だ」
「冗談もほどほどにしてくれ;」
「それに私は、とぉの昔に女など捨てた…」
「っ……でもよぉ…」
「なんだ?」
「お前の体は女なんだぜ?いくら胸を押し潰しても女に変わりねぇんだよ…」
「ははっ、そぉかもな」