金髪ヤンキーと保健室の変人は。
[先生ー、おらんの?]
八城くんだ。
また厄介なのが来たな‥‥
シャッ
[どーした、八城。]
カーテンを開けた先生の後ろ姿を
見送ったあと
あたしも続いてカーテンの外へ。
[あれ何で、一緒におんの?]
[今日やってた勉強、教えてたんだよ。
八城は、怪我か?]
[あー、うん、そうやねんけど。
美胡ちゃん何でそんなに顔赤いん?]
ビクリ、と肩が震えて
背中に冷たさが走る。
八城くん、目笑ってない。