ＬＯＶＥ〜強さに隠した涙〜

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「い、おーいo(*￣○￣)ゝ
　望夢ぅ!!の･ぞ･むちゃーん!!」
『っ………んぁ？うるせぇなぁ…』
「おいバカ！もう、みんな帰っちまったぜ」
『今何時？』
「７時過ぎだけど？」
『７時かぁ〜………は？７時!?嘘だろ!?』
「まぢだよ!!ったく、お前は何時間寝んだよ!!!」
『んが〜!!!寝過ごした!!』
「何にだよ!!塚、俺も予定あったんだけど」
『あっそ…。んぢゃ』

そう言うと、ダルそうに帰って行く。

「あぁ〜ちょっと待て!!」
stopをかけ、
『何？』
とダルそうに振り向いた望夢。

「送ってく♪」
と、満面の笑みで歩み寄って来る。
『いーよ、別に』
「駄目だって!!女を送ってくのが男の役目！」
『アタシより喧嘩弱ぇ奴が護衛って訳…？』
「バーカ!!気にしてっ事をハッキリと…まぢで、俺のガラスのハートが壊れるぞ!!」
『壊れろ』
「うわっ!!嘘だろ!?お前悪魔…!!」

下らない話をしていると、いつの間にか校門の所まで来ていた。