高校生社長
まだ状況がわからずポカーンとするあたし。
理解できたのは……
ギャル達の目の黒さ?
「おーい、涼月?」
ポンポンと頭を撫でられて、
ようやく後ろを向いた。
「なっ…!大崎!」
あたしを抱きしめてるのは大崎だった。
「ごめん、あいつらしつこくて」
うんざりした表情を浮かべている。
相当うざかったのだろう。
「…うん、それはわかった。
…あの…離しくてくれる?」
腕を指さして大崎に尋ねるように聞く。
「ん、あぁ…ごめん」
パッとあたしを離して、
頭をポンっと撫でられた。