イケメンエリートかつ小悪魔
「愛~っ!」


運転席から顔を覗かせたのは、アンナ。


健くんは助手席から降りてきた。


「アンナ、健くんの車運転してるんだ?」


「そ。これなら、ぶつけても大丈夫でしょ?」


ニコニコ笑顔で言うもんだから、笑っちゃう。


健くんも、怒らないで笑ってるし。


本当にぶつけないと思ってるから?アンナはやりかねないよ?


けど、そんなこと教えることもできず、私も二人を見て、ただ笑っていた。


そのうち3人でカフェに入ることに。



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