海の記憶に残る恋
店員から、喫煙席がよろしいでしょうか、と聞かれた。




いいえ、とシンジは答えた。




ではこちらへ、と店員から案内された。




レストランはそんなに混雑していなかった。




二人は海が一望できる席に案内された。




ご注文が決まりましたらボタンでお知らせください、と告げて店員が去っていった。




二人はメニューをテーブルの上に広げた。




しばらくして、シンジは注文を決めた。
< 27 / 202 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop