3つの星




「愁私服だあ!!!」

「よ、香織チャン♪」

「なんで私服-?」

「気分?てか香織チャンも私服じゃん、」



教室の中で元気に女子と話す愁は、愁じゃない。


……そう思った





あたしは静かに何も言わず後から入って自分の席についた。


と同時に突き刺さった周りの視線。











「……なんで愁と伊藤さん?」





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