純情☆デビル
当時6~7才のオレは、何度も何度も祖父にそう訴えた。
『父さん、コイツはまだ小1なんだぞ!?』
『勉強より大事なものがあるかと思うんですが―――』
両親も味方についてくれていた。
しかしガンコ者の祖父は、孫の声も息子夫婦の声も全て無視。
『ワシはこの子に全てを賭ける!』
そこまで宣言されて………仕方なく勉学に身を注いだ。
そのかいあって天界の小学校のテストも、80点以上をキープ。
だが―――…代償は大きかった。
「しーずーくっ!!」
「ウ……ワッ!?」
「何考え事してんだよ?」
『父さん、コイツはまだ小1なんだぞ!?』
『勉強より大事なものがあるかと思うんですが―――』
両親も味方についてくれていた。
しかしガンコ者の祖父は、孫の声も息子夫婦の声も全て無視。
『ワシはこの子に全てを賭ける!』
そこまで宣言されて………仕方なく勉学に身を注いだ。
そのかいあって天界の小学校のテストも、80点以上をキープ。
だが―――…代償は大きかった。
「しーずーくっ!!」
「ウ……ワッ!?」
「何考え事してんだよ?」