きゅんきゅん男子~年下彼氏を溺愛中~【完】
蒼空くんとふたりきりで、何されちゃうんだろう……とか。


蒼いくんからキスしてくれるかな? ……とか。


そんなことを考えて、あたし、ドキドキがハンパないよ。


「ふぅぅぅ……」


蒼空くんの言葉にドキドキしすぎて、立っていられなくて、あたしはへにゃりと廊下に座り込んだ。


そんなあたしの耳に、蒼空くんは……。


『なぁんて、ね? 冗談』


そんなケロッとした言葉を落とした。
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